平成25年度九大薬友会 評議員会議事録
【日 時】 平成25年5月11日(土)12時30分より15時00分まで
【場 所】 九州大学薬学部 会議室(中央棟2階)
【出席者】 評議員定数:役員17名;クラス評議員62名(重複3名)の合計79名.
出席者数25名,委任状40名.
役 員:井上和秀会長,岩崎正武副会長,山田健一庶務理事(新),石井祐次庶務理事(旧),齊藤秀俊会計理事.
支部長:秋田弘幸(関東支部長),尾崎 通(関西支部,永繁昌二支部長代理),北園正人(鹿児島支部長),菅田哲治(大分支部,赤嶺支部長代理),
野田浩司(福岡支部長),原田平輝志(長崎支部),井本修平(熊本支部長).
クラス評議員:増田義人,菅沼佑子,占部美子,塩川みほ子,小川建志,樋口 俊,赤司俊博,川原 章,古賀信幸,飛松雅代,小野容子,伊東祐二,阿部義人(順不同敬称略).
会議に先立ち,井上和秀会長より九大薬友会会則第19条1項の評議員会の定足数について説明があり,評議員会が成立したことが述べられた.
また、同条2項に基づき本会の議長は会長であることが説明された.
【報告事項】
1.平成25年度予算で新しい研究棟が立つこと等,九大薬学研究院で現在行われている改革について報告された.
2.平成23年度事業報告
資料に基づき報告がなされた.
3.各支部の活動状況の報告
関東支部,関西支部,鹿児島支部,大分支部,福岡支部,熊本支部の活動状況報告,並びに今年度の活動計画について報告がなされた.関東支部では,総会の講演会受講により薬剤師研修シールを受け取れるようになった.長崎支部では,メーリングリストを作成し現役学生や卒業生の相談窓口を開設して対応する取組が分かち合われた.
【議 題】
1.役員の改選
平成24年度の役員,支部長,評議員について資料に基づき説明がなされ承認された.
2.平成24年度九大薬友会会計報告
平成24年度の会計報告がなされた。
植田正監事の監査の結果,問題ないことが報告され,平成24年度会計報告が承認された.
3.平成25年度九大薬友会事業計画(案)
資料に基づき,平成25年度九大薬友会事業計画案が説明され,計画が原案のとおり認められた。
4.平成25年度九大薬友会予算(案)
平成25年度予算案の説明が行われ,原案通り予算が承認された。
5.薬友会あり方検討委員会
第24回生 川原 章氏(東京在住)を中心として,第22回生 赤司俊博氏(福岡在住)がサポートする形で,大学の外からの目で薬友会のあり方を検討していただくことになった.評議員会メンバーでメーリングリストを作ることも決定した.
6.その他
資料に基づき,九州大学病院での人間ドック業務が終了することが説明された.
平成26年度財務破綻が予想されるため、今後の方針について議論した.
ドラスティックな財務改善策を進めて行くことが基本的に合意された.発送業務の簡略化を目指してメールでの連絡をまず始めて行くことが確認された.評議員会の連絡も郵送料を節約し,メールで行うことが確認された.
70歳以上からの会費徴収は据え置き,篤志の方には薬友会誌発送時等に積極的にご寄附頂くようお願いする.
現役学生の卒業時の連絡先は実家住所であり,実際には支部からの連絡が機能していない実情がある.卒業時に全員に生涯メールアドレスを取得していただき,それを学生係に届けてもらい薬友会で把握するシステムを構築する.
関西支部では,九大関西オフィスとのTV会議システムを利用して,関西支部の製薬企業勤務の方と現役生との間での相談コーナーを設ける構想がある.関東支部では新卒業生の総会参加費を無料にしており,現役学生も対象に広げている.
今後の薬友会活動について,いろいろな意見が交わされ,活発化させるにはどうすれば良いかの提案が出された.まず,本評議員会の議論を踏まえて,現役の人に魅力的な薬友会を目指した改革案の素案を,11月までに薬友会あり方委員会でまとめて評議員間で共有することとなった.
以上